2017年ネパール滞在記 VOL.02 *まずはクルタを*再投稿

マサラティー(スパイスを煮出したハチミツ入りミルクティー)を飲んだ後、まず初日にすることは…友人インディラとクルタ(カジュアルな民族衣装)を作りにゆくことです♪

初めてひとりでネパールに来たときは友だちはいませんでした。それが、一緒にクルタを作りに行ったり、いっしょにネパール国内の旅をする友だちができていることに不思議でうれしくて、しみじみ ありがたいなぁと思います。

友だちというのは、「これから私たち友達になります」宣言とかなくて、気がついたときに「私たち友達なんだなぁ。」と、じわ〜っとうれしくなるものなんですね。

さて、クルタを作ってもらうためには、はじめに生地屋さんで好きな生地を選んで、それを縫い子さんのところに持ってゆき、デザインを決めて(といっても襟ぐりの形とあき具合、ズボンの太さを好みのものにするくらいです)採寸してもらってクルタに仕上げてもらいます。

1日〜3日くらいで仕上げてくれて、コットン100%のチュニックみたいな上衣、ふっくら広がったズボンか細いレギンスのようなズボン、ショールの3点セットで 1着 1700円から 2000円くらいです。

要請があると着物で出かけますが、オートバイの後ろに乗っての移動が多いため滞在中はクルタで過ごすことが多いです。民族衣装って可愛くて大好きです。そして、その土地にあうように作られているのでとても快適で特有の機能性があります。

インディラとおしゃべりしながら てくてく歩いて、まずは生地屋さんへGO!

彼女はシンガポール出身で英語が堪能で、素晴らしくおいしいマフィンを作ります。私はスーパーカタコト英語ですがインディラの発音はとても聴きとりやすく、私がうまく話せなくても勘がいいのですぐわかってくれます。

インディラと生地屋さんで。私が着ている白いのは前回の滞在時にこの近くで購入したクルタ風のものです。すごく薄い繊細な生地でとても涼しいんです。
狭い店内にぎゅうぎゅうに生地が並んでいます。下の方から奥の方から引っ張りだしてもらって、みんなでワイワイ選ぶのも楽しいんです♪
今回は、赤とピンクと青系の 3点を選びました。インディラは赤と緑のを選びました。
縫い子さん。写真を撮らせてというと、すごく嬉しそうでした♪
ネパールの人たちは写真を撮るのも撮られるのも大好きです。こちらもとても小さなお店で足踏みミシンがカタカタがんばっています。

出来あがりが楽しみだなぁと、うきうきしながらゲストハウスに戻り、今度は自家製のレモングラスを使ったレモングラスティーを楽しんでいると、

ともだちの大きなヤギさんがゲストハウスの入り口から覗きに来てくれました♪
別のヤギさんも中に入って お水をごくごく。
お部屋の窓から見えるお向かいの屋根に黒猫の家族が♪
屋根裏部屋からは屋上に出ることができます♪
夏になると屋根の上に草がたくさん生えています。これを見るの、好きなんです♪

ピーコックゲストハウスのお部屋やカフェの写真はこちらからどうぞ♪


さぁ、明日から忙しい日々が始まります。

カオスなカトマンズに行ってメチャくん絵本の翻訳をしてくださっているクリシュナさんと色々な打ち合わせをして、出版社に行き、「絵本deえがお」ネパールオフィスに行って、クリシュナさんご夫妻の赤ちゃんに会い、夕方には友人チャンドラのお家に行って小さなともだちプラミタちゃんに会う予定なのです!

予定通り行くのか予定通りにいかないのか、明日になってみないとわからない。それがとっても面白いのです。

つづく。



*2017年、2018年ネパール滞在記は
 こちらから。

*ネパール番外編
「マナスルで出会った美しい魂たちの話」
「お台場はじめて物語」

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