2017年ネパール滞在記 VOL.11 *虹のはじまり*と2023年 noteに日記を綴りはじめて。

こんにちは、さかいみるです。
暑い毎日が続きますね、みなさま いかがお過ごしですか?

私は毎日noteに日々の暮らしを綴りながら、こつこつ毎日を楽しんでいます♪ 早速読んでくださったみなさま、ありがとうございます!うれしいな。そして、なかなか会えない家族や友人たちも読んでくれて喜んでくれているようなので、始めてみてよかったなぁと思っています。

さて!ここから 2017年ネパール滞在記 Vol.11をお楽しみいただけると幸いです。

9日目の 9月 7日、朝早くすっきりと目が覚めました。寒いので顔は洗わず(3日目突入)白い息を吐きながら外に出て驚きました。

なんて、なんて美しいんだろう!!全てが生き生きと輝いて生命力に溢れていて、だけど静謐で平和で、まるでおとぎ話の世界なんです。昨晩は真っ暗だったので全く気がつかなかったのですが、こんなに美しい世界があったなんて…。感動で胸がいっぱいになりました。

初めてナガルコットからヒマラヤ山脈と雲海をを見たときは「天国みたい…。」と思いましたが、ここは楽園、極楽のようです…。(天国より色が鮮やかなイメージ♪)

しばらく息を飲んで湖の光景にみとれていました。湖の色….。こんなに透きとおった湖の水は初めて見ました。透明から瑞々しいエメラルドグリーン、アクアブルーからターコイズブルー、そして海の色へのグラデーション、まるで地球の色です。空を映す鏡のようです。風が吹くと優しい漣が湖面に現れます。同じ平和という基盤の上に全てが調和して息づいているように感じました。
全てが美しく優しく輝きながら生きているのです。

メチャくんたちが住んでいる湖畔の村みたい…。そう思った瞬間でした。

そして、あぁ、本当に ここでこの景色をみんなにも見てもらいたい…。と思わずにはいられませんでした。

そんな景色にみとれていると、山羊飼いの女性がヤギたち連れてやってきました。にっこりと微笑みあってふたりで片言のネパール語で静かに話しました。

「ムグのララ湖はすごくきれいね。」
「山羊は素敵だね。」

何度も同じ会話をして何度も一緒に山羊を数えました。豊かな長い髪も見せてくれました。

写真ではこの美しさをお伝えできないのですが加工しないで何枚か載せてみたいと思います。

山羊飼いの女性と。
もぐもぐご飯中の山羊たち。
はむはむ
ロッジの前の道です。
緑色の建物がロッジです。
空を映す鏡みたい。
近づくと透明な水の中にお魚たちがたくさん泳いでいました。
湖に入ってみると、水は冷たかったけれど、きもちよかったです。

朝の感動を胸に抱いたまま朝食をいただき、そのあと湖の周りを散歩することにしました。

ロッジのキッチン。朝食は外でいただきます。
羊毛を紡いでいる男性。
標高 3000m弱でも、平らでなだらかな道は楽に歩けます。
途中で野生の牛の群れに遭いました。
穏やかで美しい牛たちです。
こんなに近づいても全く動じません。
もぐもぐ  はむはむ
みつめあうと、あまりに静かで落ち着いているので、相手が牛ではないような気がしてきます。
今度は野生の馬たちに遭いました。
馬も穏やかで美しいです。
すごく大きな胡桃の木。

森の方から小さな美しい小川が湖に向かって流れてきていました。

妖精が出てきそう…。
とても美しい透きとおった水と優しい水音。
とても冷たくて清らかでした。
小さくて可愛いヒンズー寺院。コロボックルが住んでいそう…。
おとぎ話にでてきそう。
いきいきとした水草


途中であった楽師の人たちが太鼓を叩きながら歌って踊ってくれました。

歌と踊りのお礼に抹茶チョコレートをあげるととても喜んでくれました。

しばらく散策してロッジに戻る途中、晴れているけれど ささやかに雨が降りはじめました。
そして、大きな菩提樹の下で雨宿りをしていると…。

大きな大きな、今まで見た中で一番大きいと感じる虹を見ました。
そして生まれて初めて虹のはじまりを見たのです。

写真では分かりづらいのですが二重の虹になっています。

虹はララ湖からはじまっていました。虹の終わりかもしれませんが。
あまりの美しさに言葉もありませんでした。いっしょにいた友人シャムが瞳をキラキラさせて言いました。

「虹の終わりを初めて見たよ。僕の子供の頃からの夢はララ湖に来ることと、虹の終わりを見ることだったんだよ。今そのララ湖で虹の終わりを見ているよ。夢が両方いっぺんに叶ったよ!みるディディ!(ディディというのは、お姉ちゃんという意味です。)」

子供のように はしゃぐシャムを見て、あぁよかったなぁと私も幸せなきもちになりました。夢がいっぺんに ふたつも叶うなんてすごい。そして、彼には虹の終わりに見えたんだなと思いました。

そして、虹をみつめながら、標高 3000mくらいに、こんなにも自然が豊かな美しい場所があって野生動物も人も共に暮らしているなんて本当に素敵だ。と思い感動で胸が震えました。

そんな美しい一日を過ごし、自分の人生の中でこんなに素晴らしい体験ができるなんて夢にも思っていなかった、人生ってわからないものだなぁと、改めて「一歩の勇気」の大切さをしみじみ感じていました。

そして、なぜかララ湖にいる間、全くおなかが空かず、普段から少食ですが、本当にほとんど何も食べない日が続き、友人たちに「お願いだから何か食べて。」とお願いされるほどでした。興奮のためか、空気は薄いけれど空気自体が新鮮で栄養たっぷりだからなのか分からないのですが、3日ほど ほとんど食べなくてもずっと元気いっぱいでした。

そして、昨晩はくたびれていたのですぐに眠ってしまい、ここはネットも電話も繋がらないことに今日気がつきました。

そういえば、一昨日の夜、いつもは海外旅行保険の証書を机の上に出していくのだけれど今回は引き出しに入れたままにしていたことを思いだし、夫の修一郎にメッセージして証書の場所を説明してから連絡を取っていない…。「国内線に乗るよ。」と最後のメッセージで書いたぞ…。こ、これはすごく心配しているかもしれない!!と慌てたのですが、電話もネットも繋がらない。

ロッジの人に聞いてみると、ネパールテレコムだと 2Gで不安定だけどなんとか繋がるとのこと。私が使っているのがNcellだったので繋がらなかったのか…。チャンドラがネパールテレコムのSIMカードを持っていたので彼のスマホを借り、カトマンズにいるクリシュナさんに電話をしました。彼は日本語の読み書きができるので、修一郎に「みるは無事だよメール」を送って欲しいとお願いしました。
はぁ…。これで大丈だろう。

ひとまず安心して部屋に戻り、朝晩はやっぱりとても寒いのでまた顔も洗わずにベッドに潜り込みました。

「あぁ、近くで数匹の大きめの動物の声がしている…。」と思いながらこの日もあっという間に眠りについたのでした。

さあ、明日は標高 3800mのムルマトップに登って山の上からララ湖の全体を見るぞ!!

つづく。

noteで、ほのぼのとした日常を綴る日記を書きはじめました。
こちらからどうぞ

スピリチュアルファンタジー
「湖畔の村のメチャくん2 もしもしの森」は こちらからどうぞ

*2017年、2018年ネパール滞在記は
 こちらから。

*ネパール番外編
「マナスルで出会った美しい魂たちの話」
「お台場はじめて物語」

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