2017年ネパール滞在記 VOL.06 *好きになってくれてありがとう*再投稿

5日目の 9月 3日、今日は お昼頃にアナンダと彼の奥さまのサンギータに会いました。アナンダはネパールで活躍しているタイポ・グラフィックデザイナーです。メチャくんのネパール語版の絵本は彼のフォントを使っています。

名前の “アナンダ” は ”至福” という意味で “サンギータ” はネパール語で ”歌” という意味です。素敵。ネパールでは神様の名前をつけることもとても多いです。

ひとしきり楽しく話をしてミカリン(ネパールに 17年住んでいた日本人歌手)とディパーソン(俳優で学校経営者)とクリシュナさん(翻訳家で教育者)と合流して、テラコヤ ”TERAKOYA TUTION CENTTER” にいきました。

昨年も訪問したテラコヤ。
到着したらまず お茶と おやつで歓迎してくれます。
ネパールではどこかを訪問すると、まず お茶とおやつをいただきます。それがなくては何も始まらないのです。
お茶と おやつと ご飯の時間をとても大切にするネパールなのです。

今回は ゆでたての枝豆に甘い紅茶でした。小粒で味が濃くておいしい枝豆でした。

テラコヤは、昨年訪問したときから大好きです。ここに集まる子供たちのうちの ひとりがメチャくん絵本「ナマステ(はじめまして)」を完全に暗記していて絵本を見ずに朗読してくれるということを聞いて感動していました。

そして、2度めの訪問。
私が小さなお部屋の中に入ると、憶えてくれていた子供たちが「みる !」「みる !」と声をかけてくれます。

そして、新しい絵本「チッティ(おてがみ)」を取り出すと「メチャ!」「メチャ!」と、キラキラした笑顔で口々に叫びはじめました。じーん。感動で胸がいっぱいになりました。

さらに、他のキャラクターの名前も覚えてくれていました。何度も読んでくれたんだなぁと うれしくて胸が熱くなりました。

ここテラコヤに集まる子供たちのお家は経済的に貧しくて家に帰るとすぐ家の手伝いをすることになり宿題が出来ないため、学校が終わるとここで宿題を済ませてから帰ります。

向かって左からテラコヤ代表のバドリさん、ミカリン、私、クリシュナさん、ディパーソンです。
ミカリンが楽しく読み聞かせをして、私はページをめくってゆきます。

そして絵本を手渡してゆきます。

最近電気がついてお部屋が少し明るくなりました。
も、ぎゅうぎゅうなんです。
この少年が「ナマステ」を暗記して朗読してくれた子です。「チッティ」を渡すと本当に本当にうれしそうに受け取ってくれました。

絵本を手にすると、みんなすぐ声を出して読みはじめます。

夢中で読んでくれています。

読み終わったら好きなページの絵を描いてゆきます。

可愛い♪
絵を描くのが大好きな子でした。
ほっと一息ついて記念撮影♪

2016年に初めてテラコヤに訪れたときの写真です。

純真な瞳で喜んでくれます。
いろんな年齢の子供たちが集います。
初めて手にする絵本に笑顔がはちきれそうです。
外に出ると学校に通っていなくて文字が読めない子供たちが集まって来ていました。
文字が読めなくても絵がたくさんあるからとてもうれしそうでした。

そんな楽しく名残惜しいテラコヤ訪問が終わり、開け放たれた車の窓から もうもうと入ってくる排気ガスを深く吸い込まないようにマスクをして大大大渋滞のカトマンズを抜けて、ミカリンと私は夕食をよばれるためにクリシュナさんのお家へ向かいました。

ウルちゃんが赤ちゃんに おっぱいあげながら記念撮影したり(やっぱり誰も気にしない。)、床に座って おいしい国民食ダルバードをいただいたり、楽しくおしゃべりして夜 9時ごろ、私は ホテル コシナミトチャへと戻るべく、ミカリンは仮住まいに戻るべく、なんとかタクシーを見つけて いっしょに乗り込みました。

やはり、運転手さんは道がわからず、ネパール人と思われたままのミカリンが道を説明。が、やはり迷ってしまい、暗がりの中 私たちは車から降りて道端にいる人に道を尋ねることに。

真っ赤な口紅をひいた背の高い美女…。とても親切に道を教えてくれました。でも月明かりに照らさられた彼女の口元とアゴの周りにうっすらと、お、おひげが…。そしてハスキーなそのお声は…。丁寧にお礼を行って車に乗り込んだ瞬間ミカリンが口を開きました。

「びっくりしたね。」
「うん。」(私)
「レディーボーイって言うんだよ。」(運転手さん)

初めて近くで見ました。ネパール人のレディーボーイ。美女に おひげは すごく迫力がありました。
なんか貴重な経験したなぁ…。と しみじみ思いながらホテルに帰り着いたのでした♪

つづく。

*2017年、2018年ネパール滞在記は
 こちらから。

*ネパール番外編
「マナスルで出会った美しい魂たちの話」
「お台場はじめて物語」

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