こんにちは。さかいみる です。
みなさまお変わりありませんか?
私たちは元気にしています♪
新作絵本「ながれぼし」のご感想をたくさんいただいていて、とても感動しています。
ありがとうございます!
今日は今年最後の日ですね。
みなさま お忙しくされているのでしょうか?
のんびり くつろがれているのでしょうか?
私は、例年通り ”いつもと同じ” です♪
今年は やんちゃな子猫の カカオ がいるので部屋の中がいつも以上に散らかっているくらいです☆
そして、「ながれぼし」を完成させた後、途中まで書いていた短いお話集「湖畔の村のメチャくん」に戻りました。
書くことが楽しくて楽しくてたまりません!
カカオ(3〜4ヶ月の男の子猫)が先住の メチャッピー(8kg オス猫)を追いかけて、お話を書いている私の机で馬乗りになって もめたり、猫たちがみんな仕事部屋に集まってきて、お隣では ”まる” と呼ばれている ノーベン(小柄なオス) に カカオ がちょっかいを出して走り回って、頭の模様が七三分けに見える シチサン(7kg 人面猫 オス…みんなオス…。) に怒られたり、そんな中で熱中して書いています☆
「湖畔の村のメチャくん」のお話は、第三巻まで予定しています。
第一巻は
「第一章 湖畔の村の春夏秋冬」と
「第二章 冬の日のおまつり」
という構成になっています。
第一章は、メチャくんを中心とした湖畔の村の春夏秋冬の 15話です。以前「湖畔の村の小さなお話」としてブログに掲載していたものを書き直し、書きおろしも加えました。
テーマは「暮らしの中のかけがえのないもの」です。
第二章は、湖畔の村で開かれる ”冬の日のおまつり” の一日の、おまつりが始まるまでの様子を、それぞれのキャラクターたちを主役にして 15話綴っています。
テーマは、「いま、ここ」です。
これを第一巻として2021年の春から初夏にかけて出版したいなと考えています。
そしてすでに第二巻も書き始めています。(いくつかのお話を同時進行して書いてゆくのです。)
第二巻は
「もしもしの森」です。
第二巻では新しい登場人物として、こだまさん が現れます。夜眠っていたとき、そのお話が突然やってきて、忘れてはいけないと思い慌てて書き留めようとしました。でも隣のベッドで修一郎が すやすや眠っていたので電気をつけずに真っ暗の中、書いたのです。
そして朝、目が覚めて昨晩書き留めた箱を見ると何も書けていなかったのです!(その夜はノートを移動させていて枕元になく、手を伸ばしたところにあった お灸の入っている箱に書いたのです☆)
真っ暗でわからなかったのですが、どうやらボールペンの芯を出していなかったようです。
急いで起きあがり、キッチンに置いてあるノートに、覚えている限り こだまさん のお話を書き留めました。
それは冬の日のお話でした。
そしてちょうど書き終えたとき、ピンポーンという音が。
玄関を開けると、そこに宅配の人が小さな箱を両手で持って立たれていました。
それは北海道からのお菓子でした。
サインをして、ふと配達員の方の名札を見ると
「こだま」
と、書いているのです。
びっくりしまた。
荷物を受けとり「ありがとう!」と言って こだまさん を見送りながら、人生って面白いなぁと思って にっこり しました♪
では みなさま、今年もありがとうございました。
どうぞ良い年末年始をお過ごしください。
そして平和な 2021年になりますように。
遠賀町の小さな仕事部屋から感謝を込めて。
*絵本deえがお美術館はお休みしています。
福岡市のカフェ&ギャラリー「空のいろ」さん で、期間限定で複製画とグッズを展示販売してくださっています。
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