風の通り道

こんにちは、さかいみる です。
みなさまいかがお過ごしですか?
私たちは元気にしています♪

毎日の近所のお散歩道に、どしどし水がはられて、どんどん水田が広がっています。水田が大好きな私は毎日その様子を目にして うっとりしながら時間をかけて のんびり歩いています。時々立ちどまって水田をじっとみつめたりしています。汗ばんだ顔に吹いてくる風を心地よく感じながら。

水田にゆらゆら映る雲や山、まるで地球の大きな鏡のよう。
そして、まだ苗を植えていない水をはったばかりの表面に風が吹いて現れる波の模様は本当に美しいですね。
その光景を見ながら思いました。浮世絵の波の模様は、この状態の波を描いているんだ…。川の波でもなく、海の波でもなく、あのパターンはこれだったんだ…。ずっとずっと昔の浮世絵を描いていた人も、同じ模様を見て美しいと感じて描きだしたんだ…と、胸がキュンとなりました。ロマンがあるなぁ…。

そして、もりもりと元気いっぱいの緑の山々。遠くから見て、その山の すきま、つまり木々の すきま をみつけたとき胸が躍ります。山のすきまに風の通り道をみつけたと感じて、こころ にも すうっと新鮮な風が通りぬけるような気がします。

先日は、なんとキツネに出あったのです。本当にびっくりしました。誰もいない夏の夕方の「そよそよの森」と呼んでいる小さな林に沿った道の数メートル先に佇んで、びっくりした顔の美しいキツネがこちらを見ていたのです。黄褐色のしっぽが ふんわりふくらんでいて すぼんだ先が白い、耳が大きなキツネ。
まるでお伽話の中にいるような気分になりました。

お家に帰ってから、福岡にキツネっているのかな…寒いところにいるイメージよね、と思い調べてみると、いるそうです。福岡県の準絶滅危惧種として。

山や、風や、小鳥の声、まわりのいろいろな 目に見えるもの、見えないものを ていねいに感じてゆくのは、シンプルだけれどとてもパワフルなことだと感じます。何があっても常に内側をみつめるのと同じくらい。内側が散らかってしまうと、外側もガサガサしてくるようです。

何かでヘトヘトになってしまった時も、それらが優しく手助けしてくれると思います。心をどこにもくっつけたままにしておかないということが自由を感じられるコツなんじゃないかなぁと思います。それは心を凍らせたり閉じたりするということではありません。そしてそれは同時に、毎瞬の いま を生きるということでもあるのだと感じるのです。

毎日の小さな喜びを こつこつ積みかさねてゆけるということは、本当に恵まれていると感じます。ささやかにみえるものの中に どれほどの豊かさが詰まっているんだろうと思うと感謝せずにはいられません。

みなさまの心にも すうーっと 爽やかな風が通りぬけますように♪

*投影劇場シリーズはこちらから。
*心についてはこちらから。
*2018年ネパール滞在記全20話はこちらから。
*2017年ネパール滞在記全24話はこちらから。

絵本deえがお美術館は休館中です。再会館はまたお知らせします。


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