大地を踏みしめる音

こんにちは、白菜のグラデーションに うっとりみとれている さかいみる です♪
みなさまお変わりありませんか?
私たちは元気です!

先日、ネパールの翻訳家クリシュナさんが、絵本deえがおの活動で メチャくん絵本を子供たちに渡してくれたときの写真を送ってくれました。そこで、今年に入ってから送られてきた写真の一部をご紹介しようと思います♪ 経済的にとても貧しい村の、絵本を買えない子供たちもいます。クリシュナさんはそのときの様子をこう語ってくれました。

「絵本を手にした子供たちから、言葉で言い表せられないほどの笑顔をもらいました。」

とても幸せなきもちになりました。
みなさまのおかげで、遠い国の子供たちも喜んでくれています。ありがとうございます。

写真が届く前に、いつもの椅子に腰かけて雨の音を聴きながら お白湯を飲んでいると、修一郎がマグカップの中のコーヒーをスプーンでカラカラとまわす音が聞こえてきました。

すると、カラカラというその音に、そぼそぼとふる雨の音に、ファンヒーターのコオォォォという風の音に、いまここにある音を聴くということに、なんの予告もなく深く感動したのです。お部屋の中にあるすべてのものがいつも以上に親しみぶかく愛おしく感じました。

毎日のお散歩のときも、大地を地球を踏みしめる音が心地よくて大好きで、そこに小鳥のさえずり、風の音、木の葉のさざめき、遠くの車の音、いろんな音が混ざって、とても楽しくなります。空も美しく、お花は愛らしく、木々はきらきら輝いて…お散歩っていいですね。きゅん。

霊園にもキジが暮らしていて、ときどき出会います。そよそよの 森(と私が勝手に呼んでいる)のキジは すれちがっても全く平気で堂々としているのですが、霊園のキジは、はにかみやで 目があうと墓石の後ろにちょっと引っこんで こちらを見ています。つるつるした墓石が眩しく輝いて、その後ろに はにかみやのキジ。そして、その上には もうぎっしり咲いている濃いピンク色の梅の枝が…。版画のようです。うっとり♪


ふと思いました。日々の中で、誰しも自分が心の奥底で ”本当に信じていること”(肯定的なことでも否定的なことでも)を確認できる現象に知らず知らずのうちにフォーカスしてしまうことがあるのではないかなぁと。そして、それを繰り返すことでその思いを強めてゆき、さらに強固なものになってゆくのではないかと。

そしてそれは、奥底で ”本当に信じていること” に気づいていない場合、それに気づくチャンスにもなるんだと思うのです。自分が何にフォーカスしているかで、自分は本当は何を信じているかがわかる。というふうに。そして、それが否定的なことだった場合はもちろん、肯定的なことだった場合も思いを強めすぎて執着になる前に、それを手放すチャンスにもなるということなのだとおもうのです。

毎日起こる いろんなことを注意深くみつめていると、気づくチャンスがいっぱい詰まっているんですね♪

ではみなさま、清々しい日々となりますように。

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