ちきゅうは まるい いのちの おうち

こんにちは、さかいみる です♪
昨晩、メチャくんの新作絵本Vol.09の鉛筆描きのラフが完成しました!
ぱちぱちぱち…♪ これからアクリル絵具で描いてゆきます。

タイトルは「にじ」です。

今回のお話にはネパールで経験したことも少し織りこまれています。

絵本deえがおも今年で9年目…。みなさまからのたくさんの応援のおかげで、この活動を続けられていることに心から感謝しています。

下描きをして微調整を繰り返し5部のダミーを作りました。

そして、先日は1年くらいお待ちいただいていて完成させた絵をお引き渡ししました。

「森羅万象」アクリル絵具 F4キャンバス

はじめてヒマラヤ山脈の夜明けを見たとき、あまりの美しさと圧倒される荘厳さに感動して、みんなにも見てもらいたいなと、たくさんの人の顔が浮かびました。

そのパノラマで見たヒマラヤ山脈は、ゆるやかな大きな環を描いているようにみえて、やっぱり、
「ちきゅうはまるい いのちの おうち」なんだなぁと、しみじみ感じました。
いきている おうち。みんないきてて、ちきゅうもいきてる。

そして福岡にいてお散歩するときも、大好きな甘栗を買いに行くときも、いろんな人たち、いろんな生き物、植物、あらゆるいのちの輝きがいっぱいにあって、それらは別々のように見えるけれど、深いところではきっちりとつながっている。と、ますます感じるようになりました。

どうしてそう感じるようになったのかは、長くなりますのでまた別の機会に書きたいと思います☆

そして、大きな宇宙、大きな存在より、小さな自分がどうにかしなくては。うまくいくようにがんばらなくては。と思っていたことにも気がついてびっくりしました。

そのとき、ぎゅうっと握りしめていた手がゆるんで、手の中に握りしめていた(と思っていた)ものが、ふわりと静かに離れてゆきました。そして、宇宙の流れにまかせてみようと感じたのです。もちろんこれは「無力な気分で何もしない」という意味ではありません。

目の前にやってきたことに集中して「いま」に100パーセントいて、それがそのときの宇宙がとったかたちの一部として、美しく織りこまれたタペストリーの模様の一部分であるように、そしてそれは全体でもあるように、よろこびと共に機能するようにありたいなぁと感じたのです。

甘栗を食べるときも、洗い物をするときも、絵を描くときも、なんでも100パーセント「いま」に住んで行うと、とても楽しいです♪ ぜひお試しを。
そして同じことをするのでも、その質を自分で決めることができる。ということは、とてもほっとしますね。

では、大雨の地域の方はどうぞお気をつけて。

*今年からお名前掲載のご参加募集しめきりが9月末となりました。
ご参加方法はこちらからどうぞ。


今までの記事をタグで整理してみました。

*投影劇場シリーズはこちらから。
*心についてはこちらから。
*2018年ネパール滞在記全20話はこちらから。
*2017年ネパール滞在記全24話はこちらから。

ちきゅうは まるい いのちの おうち」への2件のフィードバック

  1. みるさん 今日も素敵なお話をありがとう^_^

    うんうん そうだよねと共感しながら読ませていただきました

    何かを握りしめてる時は 今にいる様で今にはいないんだろうね
    握りしめた手を解いて視界が広くなる時に今に戻れる気がするよ

    いつも私が感じていてうまく言葉にできないことをみるさんが言葉にしてくれてとっても嬉しい♪

    ありがとう

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    1. まっちゃん、いつも読んでくれてありがとう*^_^*

      うん、本当は言葉の奥にあるものを言葉という道標や灯りを通してみることになるから、言葉になったときはそれを「指し示している」ことになるんだけど、まっちゃんもいつも同じようにそれを感じてみているから、共感してもらえるんだなぁと思ってます。私もとってもうれしい♪

      いいね

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