感情という素朴なエネルギー

こんにちは、さかいみる です♪
もりもりした山とブロッコリーって本当によく似ていますね♪

先日の日曜日に絵本deえがお美術館で行われた、日野智之先生の「心と体はつながってるよ 東洋医学ワークショップ」楽しくみっちり充実して終了しました!
ぱちぱちぱち。
みなさまどうもありがとうございました!「氣」についてのお話が興味深かったです。

1時間半くらいの予定のワークが3時間くらいに延長になり、お茶会では参加者の中にカウンセラーの梶屋玲子さんもいらっしゃったので、智之さんと玲子さんのカウンセリングルームのような雰囲気に♪

「ここ数年心と体が苦しい」とおっしゃる参加者の方もいらっしゃいました。考えたくない考えを手放せないということでした。

心の抵抗は苦しみを生みだします。悲しみや憤りなどの感情はそれが思考とくっついていないと、感じきることが難しいくらいだと感じます。思考や概念や物語にくっついていない感情をそのまま直接感じてみると、感情はただ素朴なエネルギーなんだということがわかります。

そしてその素朴なエネルギーたちは静かに見つめていると自然に去ってゆきます。
「悲しみがノックしたら」で書きましたように、悲しみの言葉を聞いてあげるのもいいかなと思います。

「考えたくない考えを手放せなくて苦しい」というとき、「手放したいのに手放せない→どうして手放せないんだろう…あぁ…」という風に、考えに考えを重ねてしまうのをちょっと横に置いて、その「考えたくない考えを手放せない」つまり「その思考を手放すことを受け入れられない」を受け入れてみるといいかもしれません。そうすると、思考と、それを受け入れている自分との間にちょっとスペースがあることに気づいて、ほんの少しホッとできるのではないかなと思います。ぜひお試しを♪

苦しくて日々の生活もままならないときは信頼できる専門家の方にご相談を。ね。

そして、日が明けた月曜日に植木屋さんがみえました。76歳の植木屋さんは脚立に乗り、木に登り、枝をコツコツ整えてゆきます。そしてテキパキと落とした枝を片付けてゆきます。お茶とおまんじゅうを出して、木漏れ日の中でそれをおいしそうに食べる姿を見ながら、「木みたいな人だなぁ。」と思いました。

「木と友だちなんですか?」と、聞くと、
「そうね。」という返事。

猫のメチャッピーもまるで木の側でくつろぐようにくつろいでいました。うっとり。
木を整えるときは木が語りかけてくるそうです。木の妖精だ♪

氣も整えるときは氣が語りかけてくるのに心の耳を澄ますといいのかもしれないなと思ったのでした。

木と氣…♪

ではみなさま、素敵な4月をお過ごしください。


*2018年ネパール滞在記全20話はこちらから
*2017年ネパール滞在記全24話はこちらから
*投影劇場シリーズはこちらから。
*心についてはこちらから。

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