1年越しに♪

こんにちは、さかいみる です♪

紅いもみじも優雅ですが、今の季節の緑色のもみじも本当にみずみずしくて美しいですね。

こよなく愛している毎日のお散歩のとき、小さな川が流れているそばも歩きます。すくすくと流れてゆく川を見るたびにうっとりします。そして思います。

川はどこかにたどり着こうとして流れているのかしら?
せっせと流れて海になろうと思っているのかしら?
ううん、川はただただ川としてこつこつ流れているんだと思う。
と、いつも納得してまた歩き始めます。

さて、1年くらい前にご依頼を頂いた絵を今月のはじめから描いています。
1年も待っていただいて本当にありがたいなぁという気持ちでいっぱいです。「いろいろ詰まっていた」というのもあるのですが、この1年の間に何度かスケッチしていましたが、なんとなくしっくりこなかった。ということもあります。

それが、3月の中旬のある朝、目が覚めた瞬間に突然それが現れて、パジャマのまま、顔も洗わずスケッチしたのです。
「あぁ、この子を待っていたのね。」という感じでした。
「わたしを描いて。」という声が聞こえたような気がしました♪

「どうやって絵とかお話とか浮かぶんですか?」と、よく聞かれます。
いつもいつも答えに詰まっていました。どういう風に表現すればいいのか全くわからなかったのです。「えっと、えっと、なんとなく…。」というトホホな答えしかできなくて、いつも申し訳ないなぁと思っていました。それが最近、少し表現できるかも(前より)と思うようになりました。

以前も書きました「いきいきとした優しいからっぽ」に現れてくるものを(ものじゃないけど☆)ひとつずつ集めて、それをつなぎ合わせてゆくような感じです。絵だったら、それをひとつにまとめる。お話だと、つないでゆく。というような。1枚の絵として現れてくるときもあります。そこから広がったり。とか。

「いきいきとした優しいからっぽ」なので、そこはただ透明で落ち着いた明るいひろがり、なのですが、「優しいからっぽ」と「現れのぜんぶ」は切り離せないものなのだと感じます。

完成をゴールにするのではなくて、一本の線をひく、絵の具を混ぜて色をつくってゆく、筆を洗う、全てを今この瞬間のゴールとして描いてゆきたいです♪ ららら♪

旅も行き着くことだけが旅ではなくて、まるっと旅ぜんぶが “旅” ですものね。

みなさまも ららら な週末を♪

*投影劇場シリーズはこちらから。
*心についてはこちらから。
*2018年ネパール滞在記全20話はこちらから
*2017年ネパール滞在記全24話はこちらから

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